セントラルシャフト(6)は、ベベルギア(4)を介して測定プローブ(1)と同期化されています。このベベルギアにより、ラチェット(10)とスケールドラム(9)で生成された回転運動が測定スピンドル(3)に伝達され、測定プローブ(1)を慎重に測定位置に配置することができます。中央部でのアウターガイドとピボット間の最大間隔は、どの測定方向においても変化することはありません。測定器は、プラスチックコーティングカバー(5)により水滴や汚れ、また手から発せられる熱から保護されています。超硬ピン(2)は、測定位置において優れた耐摩耗性を発揮します。測定結果を直接、完全に読み取るには、読み取り間違いを防ぐため100分割された目盛が施されたパララックスフリーのスケール(8, 9)を使用します。また、新しく採用された連結部(7)を使用することで、10mもしくはそれ以上の深穴の精密な測定が可能です。